企業価値向上への知的財産の貢献
工場の海外進出の現代にあって主要企業の価値の大半は、物理的工場ではなく、人間の能力・知識及び知的財産権などの無形資産が大半を占めています。
しかしながら、知的財産の価値を評価することは、容易ではありません。 もし、多くの特許が、製品に利用されている場合、それぞれの特許の価値はいくらになるのでしょうか?
その特許が将来の製品に使用される場合、現在の価値はどう評価すべきでしょうか?
製品の成功に多くの要素が含まれている場合、特許保護の価値はどのように判断したらいいのでしょうか?
これらの質問に答えることは一般的には不可能です。それゆえ、株式市場は、大きな特許価値を持っている企業をしばしば低く見積もることがあります。
企業は、この難題にどう対処すべきでしょうか?
企業は、所有特許のうちから使用していない特許を販売することにより、一つの評価基準を手に入れることが可能となります。これにより、全ての特許について市場価値を試算することが出来るようになります。もし会計基準から、この価値を財務諸表に反映することがなくても、アナリストは、企業価値算定にこの情報を使用することになります。
知的財産価値の確立は、企業の総合価値向上を支援します